交通渋滞を緩和させる目的で、複数車線をまたぐ立体構造の大型バス「トランジット・エレベーテッド・バス」(TEB)を走らせる構想が、中国で進められている。
このほど試験車両「TEB-1」が完成し、テスト走行を行った。中国国営の新華社通信が8月2日に報じ、米ニューズウィークをはじめ多くの国外メディアも取り上げている。
ソース:http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/08/post-5607.php
渋滞にはまってイライラ、そんな時に誰でも思った事があると思う。
あぁ、車の上を飛んでいけたらなぁ・・・
そんな要望にお答えしたバスが中国で開発され、実際に300mのテスト走行も行いました。
その名も『TEB-1』
この『TEB-1』を導入することで、なんと渋滞を30%も緩和できるとのこと!
「でもお高いんでしょう?」と思うかもしれませんが、建設費は地下鉄の1/5!うん、とってもリーズナブル。
これは中国きてるんじゃないか?試験運転の動画をさっそくチェックだぜっ!
ん?
天井低すぎない?
これじゃあバスやトラック、ワゴン車ですら天井に当たりそうなんですが・・・・。
もしかして潜れない車は後ろにつくしかないとかいう話し?
でもそれで渋滞の30%軽減とかできるのか?逆に増えそう。
しかもこの形状で曲がれるの?と思ったら、記事にまさかの一言が
TEB-1の試験運行は、河北省秦皇島市で実施された。今回は300メートルの直線道路に設置された軌道の上を走行。なお、現在の車両でカーブを曲がれるかどうかは不明だという。
・・・・いやいやいや、そこ超重要じゃん!?
っていうか不明ってなんだよ不明って、「可能」「不可能」の2択じゃないの?
とは言え、なんかブラジル、フランス、インド、インドネシアの4カ国の政府が興味をもってるらしいし、
もしかしたら大ヒットするかも・・・・・しないんだろうな(汗